紋別公園にも夏の陽ざしがまぶしい7月。
斉藤愛さん(29歳)から自宅アパートの盗聴器発見調査・盗撮器発見調査を依頼される。
なんとなくの偶然が重なり、盗聴器、盗撮器が設置されいるのではないか?と思い、当社へご連絡をいただいたのであった。
愛さんは看護師で今住んでいるアパートも病院の社宅扱いになっている。
探偵はさっそく調査を開始する。
愛さんの休みの日に探偵がうかがい、調査をおこなう。
まずは愛さんの自宅アパートの外周から調査をおこなう。
愛さんのアパート全体から盗聴波、盗撮波が出ていないか?の確認。
その後、愛さんの室内での盗聴波、盗撮波の有無を確認する。
また、自立型録音機などの設置がないのかの目視確認をおこなう。
結果、愛さんの部屋には設置物はなかった。
だが、愛さんの左隣の部屋から明らかに盗聴波が確認された。
隣人の部屋が盗聴されているのであった。
探偵はその点を愛さんに伝える。
社宅扱いになっているため、隣の住人は愛さんの同僚の佐々木由香さん(27歳)。
愛さんは由香さんに連絡を取り、仕事が終わりしだい帰宅してもらうことにした。
由香さんが急いて帰宅し、自分の部屋に盗聴器がついていることに驚いていた。
探偵は由香さんに正式に依頼され、由香さんの部屋に入室させていただき、調査をおこなう。
延長タップ型(コンセントの延長コード型)の盗聴器が発見された。
由香さんは盗聴器などを仕掛けられる覚えもなく、設置者は判明しなかった。
由香さんと愛さんは病院に盗聴器設置の件を報告する。
その後、キーシリンダーの交換、防犯カメラの設置などの対策がなされた。