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知っておきたい調査事例:2009年11日

株式会社アイシン探偵事務所で行った調査事例を紹介いたします。

下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

川崎市在住の吉田美智子さん(60歳)からご相談を頂いたのは曇りがちの

室蘭にも陽射しが多くなる7月のこと。

内容は夫 吉田高志さん(58歳)が失踪し、探して欲しいとのご相談であった。

高志さんは特殊建築の技術者で日本全国を渡り歩いていたそうだ。

一つの仕事が終わり、次の出張までの数日間を川崎市の自宅で過ごし、

また出張に出かける生活。

失踪の当日も2ヶ月間の出張を終え1週間の休みを自宅で過ごしていたそうだ。

「本屋に行ってくる」と美智子さんに告げ出掛けたのが最後であった。

携帯電話に電話をかけても電源を切っている。

自宅にも連絡はない。

書置きなども全くない。

高志さんの友人、仕事の同僚などにも連絡を取ったが手がかりがない。

当然、自宅のある川崎市周辺も探し回ったが見つからない。

そこで、川崎市の興信所に調査依頼、2ヶ月間の調査をしたが、

発見には至らなかった。

その後、以前の高志さんの仕事仲間から、北海道の岩見沢市の本屋で

高志さんらしき人物を見かけたとの情報があった。

岩見沢市は2年前に高志さんが3ヶ月間、仕事で出張をしていたところ。

そこで北海道を拠点とする当社に依頼となったのである。

当社の相談員もその情報のみで岩見沢を中心に調査を依頼いただくのは躊躇するものがあった。

だが美智子さんの「必ず岩見沢にいるような勘がします」との言葉もあり、

調査依頼となった。

まずは高志さんに関することの特殊調査を行ったが全く手掛りが出てこない。

その後は高志さんの「写真」「本が好き」「お酒が好き」の情報を頼りに調査を続ける。

本屋の聞き込み、繁華街での聞き込みと張り込み。

岩見沢市の人口は約9万人。

「似たような人を見た」などの間接的な情報はあるのだが、なかなか発見に至らない。

調査は困難を極めたが、妻 美智子さんの勘どおり、岩見沢に住んでいたのだ。

早速、美智子さんに連絡をし、翌日岩見沢市に来ていただいた。

高志さんは、ある女性(47歳)のところに住んでいた。

以前岩見沢に出張に来ていたときに知り合い、その後も連絡を取り合っていたようだ。

数日間、高志さんと美智子さん、その女性との3人で話し合いを続け、

高志さんは川崎に戻っていかれた。

余談ではあるが、今回の調査依頼のきっかけとなった岩見沢市の本屋で

見かけた情報だが、高志さんはその本屋には行ったことがなく、見間違いだったようだ。

探偵もあらためて妻の勘の凄さを感じました。

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下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

札幌市に在住の木下 良子さん(62歳)から当社無料電話相談室にお電話を頂いたのは札幌に初雪が降った11月であった。

内容は次男 直人さん(28歳)を探してほしいとのご相談であった。

良子さんは9年前にご主人と離婚をした際、長男、次男がご主人と残り、

良子さんは、三男、長女と共に家を出たのであった。

その後良子さんは、2つの仕事を掛け持ち、朝早くから夜遅くまで仕事をして

生活を維持してきたようだ。

それから5年後、別れた元夫から連絡があり、直人さんが家出をしたとのこと。

既に1ヶ月間全く連絡が無く、手がかりもないとのこと。

その連絡を受け、良子さんも必死に探したそうである。

だが、全く直人さんの居所は分からなかった。

さらに2年後、良子さんが朝の仕事を終えた帰り道、大きな交差点の陸橋を渡っている時、偶然にも下を歩いている直人さんを見かけたそうだ。

着ているジャンパーが、離婚の時に良子さんが直人さんに買ったものであった。

「間違いない、直人だ」と思った良子さんは急いで陸橋を渡り、直人さんを追いかけたのだが雑踏の中、見失ってしまった。

その後、良子さんは時間をみつけてはその陸橋に立ち続けたが、

直人さんを見つけることはできなかった。

その時点で探偵社に調査の依頼も考えたそうだが、ギリギリの生活をしている良子さんに調査費用の余裕はなく諦めていたようである。

良子さんは更に仕事を増やし、調査費用を貯めていたそうである。

その2年後、知人に当社を紹介されご相談を頂いた。

良子さんの想いを受け止め、早速の調査開始となった。

まず、良子さんに直人さんの住民票を取得してもらう。

失踪後の9年間、全く住民票は移動をされていない。

探偵も知りえる限りの情報を元に友人、知人に聞き込みをする。

また様々な探偵調査を行う。

1ヵ月後、室蘭市で働いているとの情報が入る。

早速、探偵が室蘭市へ確認に向かう。

直人さんが勤めているであろう会社付近で張り込みを開始する。

夜7時、会社から出てくる直人さんを確認。

そのまま尾行し、直人さんのアパートを確認する。

翌日、良子さんを伴って再び室蘭へ。

昨日と同じ、夜7時に勤務先から出てくる直人さんを確認し、良子さんが駆け寄る。

一瞬走り去ろうとする直人さんであったが、良子さんの呼びかけに立ち止まった。

直人さんの振り返った顔は涙でいっぱいであった。

その後、直人さんの話では9年前、両親が離婚をし、良子さんが出て行った時、

自分は母親に捨てられたとの想いがあったようだ。

また、その時に働いていたアルバイトも人員整理のため辞めさせられた。

何もかもが嫌になり、札幌を出て室蘭に来たようだ。

以前、良子さんが札幌の陸橋から見かけた時は、たまたま札幌に買い物に来ていたときで、すぐに室蘭に帰ったそうだ。

良子さんが「夫婦は離婚しても、あなたの母親はこの世で私だけなの」と泣きながら言った言葉が、探偵に母親の想いを教えてくれました。

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下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

函館在住の佐々木 健一さん(52歳)からご相談をいただいたのは、函館も風が冷たくなってきた9月中旬のこと。

2年間連絡の取れない息子、聡さん(24歳)を探してほしいとのご相談であった。

聡さんは3年前に就職のため、旭川に引越し生活をしていた。

数ヶ月に一度連絡があり、近況を話していたようだ。

だが2年前の8月、聡さんの携帯電話に電話したところ「現在使われていません」とのガイダンスが流れてきた。

その後、手紙を送ってみたが宛先不明で戻ってきた。

聡さんの会社に連絡してみたが1年前に退職をしているとのこと。

健一さんと洋子さん(健一さんの母親)が旭川に住んでいた聡さんの住まいを訪ねてみたが既に別の住人が住んでいた。

健一さんの友人などにも連絡を取ってみたが、有力な手がかりが得られなかった。

健一さんと洋子さんは、自分達で色々探し回ったが、2年を経過しても

聡さんを見つけることができなかった。

そこで当社にご相談を頂いたのである。

調査方法の説明、ならびに費用のご案内をさせて頂き、依頼となった。

早速、探偵が旭川に行き、聡さんが勤めていた勤務先を訪ね、当時の同僚の人達に

お話を伺ったが、突然の退社で具体的な話は聞かれなかったが、

聡さんは一人の同僚に、「函館に帰ろうかな」と言っていたそうだ。

また、聡さんが函館に住んでいた時の友人にも聞き込みを続けた。

その中の一人が、函館市内で見かけたと情報が入った。

仮に函館に帰っているのなら、実家に連絡があってもよいのだが・・・・

2週間後、聡さんを発見。

やはり函館に帰ってきていたのである。

函館市内にアパートを借り、運送会社で働いていた。

探偵は健一さんと洋子さんを聡さんのアパートにお連れした。

3年ぶりの再会である。

聡さんが話した内容は「旭川で働いていた時に職場内での人間関係で辞めてしまったが両親には言えなかった」とのこと。

父親の健一さんから、聡さんに何事も「石の上にも3年」と聞かされていたようだ。

そんな事もあり、函館に帰ってきたが連絡ができなかったようだ。

現在、聡さんは実家に戻り生活をしている。

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