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知っておきたい調査事例:2022年1日

株式会社アイシン探偵事務所で行った調査事例を紹介いたします。

下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

札幌駅に秋風が吹く10月。

東京在住の佐藤裕子さん(69歳)からお電話をいただく。

裕子さんは、45年前、当時の夫(木村浩二さん)の暴力がひどく、離婚をされた。

当時、裕子さんは札幌で暮らされいた。

夫婦には5歳の息子 雅夫君がいたのだが、離婚の際に浩二さんの舅(しゅうと)に「孫は渡さない」と言われ、

雅夫君は浩二さんと舅の元で育った。

離婚後、舅が雅夫には会わせないと強引にいわれ、裕子さんは保育園の広場が見えるところで

そっと雅夫君を見ていた。

離婚後、裕子さんは札幌で働いていたが、1年後に体を壊し、東京の実家に戻った。

東京に行ってから、実家の稼業を手伝いながら生活をしていた。

東京に行ってからも、何度も浩二さんに「雅夫に会わせてほしい」と懇願したが、会わせてはもらえなかった。

3年後、浩二さんは再婚したとの連絡が裕子さんのところに来た。

そして、今後は雅夫のためにも会わせられないと強く言われたそうだ。

 

そして長い月日が流れた。

今年になり、裕子さんは体調が悪く、病院に行ったところ、精密検査となった。

結果、癌が見つかる。

抗がん剤治療を続けている。

裕子さんは思った。

私がまだ動けるうちに雅夫に会いたい・・・・との思いが日増しに強くなっていった。

 

以上の話を探偵は裕子さんからうかがう。

そして、裕子さんの希望は「雅夫さんの現在の住所確認」、「雅夫さんの生活状況確認」

探偵はこれまでの状況を把握し、ご依頼をお受けさせていただく。

 

さっそく調査を開始する。

1か月後、雅夫さんの住所が判明した。

札幌市豊平区に在住していた。

更に2週間後、雅夫さんの生活状況も確認された。

雅夫さんは結婚されており、2人の子供がおられた。

雅夫さんの仕事は配送業。

以上を裕子さんに報告させていただく。

 

裕子さんは探偵が撮影した雅夫さんの映像を見て、「変わってないわ」

「でも5歳だったのにすっかりおじさんね」とたくさんの涙を流しながら、笑っておられた。

裕子さんは探偵の勧めもあり、雅夫さんに手紙を書いた。

当時、なぜ雅夫さんと別れなければならなかったのか、1日も思い出さない日はなかった・・・と

思いのたけを一生懸命に書いたそうです。

手紙を出して、2週間後、今度は雅夫さんから裕子さんに手紙が届く。

ずっと会いたかった、小さいときに食べたお母さんの卵焼きの味を覚えている・・・と。

裕子さんはそのとき、一生分の涙が出たと探偵に笑いながら言っていた。

雅夫さんから手紙が届いた3日後、裕子さんは東京から札幌に来られ、雅夫さんと会った。

たくさん、たくさん、裕子さんと雅夫さんは話をしたそうです。

雅夫さんの子供たちも来てくれ、孫にも会えたと裕子さんは喜んでおられた。

その後も裕子さんが札幌に来たり、雅夫さんが東京の裕子さんの家を訪ねたり、

45年分の親子関係を取り戻そうとしているようだった。

 

1年後、雅夫さんから探偵に手紙が届きました。

「母が永眠しました」・・・・と。

 

 

 

 

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下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

旭川駅前も雪解けのすすむ3月。

当探偵社へ小林南さん(23歳)から盗聴・盗聴調査を依頼される。

南さんは今月、今のお部屋に引越しをされた。

引越しのかたずけも落ち着き、友人が家に遊びに来てくれた。

友人が以前、購入した簡易型盗聴発見器を持ってきてくれた。

友人がその簡易型盗聴発見器を使って部屋を探索してくれたところ、反応があったそうだ。

だが、本当に盗聴器があるのか?誤作動なのか?どれが盗聴器なのか? が分からない。

そして不安がつのり、当社へ依頼をされた。

 

探偵がご指定の日に南さん宅へ伺う。

専用機材を使って入念に調査を行った。

部屋のコンセントに挿し込んである二股ソケットが盗聴器であった。

分解してみたところ、やはりソケットに盗聴器の本体が組み込まれいた。

 

南さんに聞いたところ、引越しの時に最初から挿入されていたようだ。

つまり前住人が盗聴を目的として設置していったのか?

または、さらに前々住人の関係者が挿入していったのか? は謎である。

 

探偵はその盗聴器は取り外し、調査を終えた。

 

 

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下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

時計台にも初夏の風が吹く6月

札幌市在住の吉田千里さん(33歳)から婚約者 岸田高志さん(32歳)の調査を依頼される。

高志さんは派遣会社に登録し、今は自動車販売会社で働いている。

千里さんと高志さんは友人の紹介で知り合い、交際して2年になる。

先日、高志さんからプロポーズされ、千里さんの両親からも了解を得て、結婚を進めている。

コロナのため、結婚式はおこなわず、千里さんの誕生日の8月8日に入籍をおこない、

8月から新居で暮らすことにした。

千里さんも高志さんも実家暮らしのため、新居探しや家電の購入など、

二人は休みを合わせては結婚の準備をしていた。

新居を借りるための費用や家電の購入費用などは高志さんの貯金でまかなった。

一通りの準備が終わり、後は8月の入籍に向けて過ごしていた。

 

だが、5月に入ってから高志さんの様子が変わった。

高志さんは休みの日も忙しいと言って会えないと言われる。

デートで食事に行っても、午後9時になると用事があると言って早々に帰っていく。

そのような状況が1か月ほど続いていた。

また、高志さんはいつも疲れているようだった。

 

千里さんはとても不安になった。

「もしや高志さんの心変わりがあって、結婚に迷っているのではないか?」と。

その不安は日増しに強くなっていった。

千里さんは悩み、迷った末に当社へ依頼をされた。

調査内容としては、高志さんが結婚に迷いを持っているのか?

もしかしたら、誰か私以外の交際相手がいるのか?

 

探偵はさっそく調査を開始する。

結果はすぐに判明した。

高志さんは、派遣先の仕事が終わった後、デリバリーサービスのアルバイトをしていたのだった。

また、休みの日はハローワークに行き、仕事を探していた。

別な休みの日は採用面接に行っていた。

当然ながら、女性関係などはなかった。

 

調査結果を千里さんに報告させていただく。

翌日、千里さんは高志さんと話し合いをした。

 

千里さんは高志さんに率直に話をした。

不安がつのり、探偵に調査を依頼した、そして高志さんがデリバリーのアルバイトや

ハローワークに行っていることなどを知ったことなど。

高志さんは照れくさそうに話してくれた。

新居を借りる費用や電化製品を買う費用などは貯金でまにあった。

だが、肝心の結婚指輪を買うお金が足りない。

親から借りることも考えたが、結婚スタートから借金は嫌だった。

そこで仕事が終わってからデリバリーのアルバイトをして、指輪の購入費用を用意しようとしていた。

また、結婚するにあたって、やはり派遣ではなく、正社員で働ける職場を探していたとも言っていた。

千里さんはとても嬉しかったが、少し高志さんに不満をぶつけた。

全ての費用を自分で捻出しようとした高志さんを誇らしく思ったが、

同時に自分に相談せずに無理をしていたことに少しだけ怒りがわいた。

でも、ほんの少しの怒りと同時にたくさんの涙があふれてきたそうだ。

 

高志さんはデリバリーのアルバイトを辞め、千里さんもお金を出して、素敵な結婚指輪を購入する。

また、高志さんは医療機器メーカーに正社員として採用された。

 

8月8日、 二人は入籍をされた。

 

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下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

函館ベイエリアにさわやかな春風が吹く4月

当探偵社へ山谷友里恵さん(45歳)から夫 和義さん(48歳)の家出人・失踪人調査を依頼される。

和義さんは会社員で営業の仕事をしている。

友里恵さんは近所のスーパーでパート勤務。

一人息子の正樹さんは大学3年生。

 

4月3日、いつものように和義さんが出勤する。

後になって振り返ると、家を出るときの和義さんの元気がなかった・・・と友里恵さんは感じた。

当日の夜、21時になっても和義さんが帰宅しない。

ラインを送っても既読にならず、電話をしても電源が入っていない。

友里恵さんは和義さんの会社に電話をかけたが、留守番電話。

そこで会社の同僚の林伸哉さんに電話をしてみる。

そこで驚くべき事実が判明した。

会社の人間関係にずっと悩み、コロナ禍で売り上げが上がらないことにも悩んでいた。

そして20年勤めていた会社を2月末で辞めていたのだった。

和義さんはそのことを妻 友里恵さんには言えず、毎日会社へ行くと外出していた。

翌日の朝、友里恵さんは警察署に「家出人・失踪人届け」を出した。

対応してくれた警察官が「ご主人はあくまでも一般家出人扱いですので、積極的に警察は対応しません」と

友里恵さんに言ってきた。

友里恵さんは「警察は全く探してくれないのですか?」と聞いても警察官は「そうです」と言われたそうだ。

そこで友里恵さんは当社を訪れ、ご依頼をされた。

探偵はさっそく調査を開始する。

まずは和義さんの会社の同僚や友人に会って、失踪前の和義さんの失踪前の様子を聞く。

「ハローワークに登録していた」「知人の紹介で面接を受けた」などの情報が入る。

和義さんの友人の一人から和義さんが「札幌で仕事を探す」と言っていたという話が入ってきた。

3日間、徹底的に函館市内のパチンコ店駐車場、スーパー駐車場、公園の駐車場など等、

和義さんの車を徹底的に捜し歩いた。

だが、函館には和義さんの痕跡は確認できなかった。

 

そして、友里恵さんと相談させていただき、4日目からの捜索は札幌を中心に行うことにした。

24時間営業のスーパー、ドン・キホーテ、パチンコ店駐車場、公園の駐車場、スーパー銭湯 など

札幌市内を徹底的に捜索した。

9日目、和義さんの車を発見。

場所は札幌市手稲区の「スーパー銭湯 ほのか」の駐車場。

車内に和義さんが乗車しているのを確認する。

すぐに函館で待機してもたっている友里恵さんに連絡をする。

現在の時間は午後8時、函館からの移動では5時間はかかる。

それまでは和義さんを見失いように見張りをする。

和義さんは銭湯に入っていった。

2時間後、駐車場の車に乗り込み、走行を開始する。

和義さんの車を探偵は追尾する。

30分後、和義さんの車は札幌市東区にある「ドン・キホーテ北42条店」の屋内駐車場に入る。

同施設内にある「インターネットカフェ 快活クラブ」に入店する。

以上を確認し、同所で友里恵さんが到着するのを待つ。

 

友里恵さんが快活クラブの出入り口前に到着する。

探偵と友里恵さんが店内に入り、個室からドリンクを取りにきた和義さんに友里恵さんが声をかける。

友里恵さんの目から涙があふれていた。

和義さんも小声で「すまなかった」とつぶやいた。

 

友里恵さんと和義さんは外に出て、ゆっくりと話し合った。

和義さんは仕事を辞めたことを友里恵さんに言えず、なんとか仕事を探そうとしていたらしい。

函館では思うような仕事がなく、札幌に来ていたそうだ。

 

その日は友里恵さんと和義さんは札幌のホテルに泊まり、翌日に函館へと戻った。

後日、友里恵さんから和義さんが函館で新しい仕事が決まったとご連絡をいただいた。

 

 

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下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

大通り公園の雪解けもすすむ3月。

札幌市在住の前田ひとみさん(32歳)から夫 一平さん(36歳)の行動調査を依頼される。

一平さんは大学病院の勤務医。

ひとみさんも一平さんと同じ病院に勤務していた看護師。

一平さんとひとみさんは職場で知り合い、1年の交際を経て結婚する。

結婚して1年。

結婚後、まもなく長男 広大君が生まれた。

 

半年前より一平さんが当直のバイトを増やすと言って、週末はほとんど家にいない。

月曜日から金曜日までは大学病院で勤務、土曜日、日曜日は市内の病院で当直バイトをする。

これまでは日曜日だけだったが、土曜日も当直バイトを増やすことになったのだった。

だが、違和感がいくつも出てきた。

一平さんは基本的にすべてクレジットカードで買い物をする。

家計を管理しているひとみさんは一平さんのクレジットカードの明細にスーパーマーケットの

支払いがいくつも出てきた。

そして、決定的なことがあった。

日曜日の夜、広大君が熱を出してしまった。

一平さんにLINEで連絡するが、既読にならない。

電話をかけても、電源が切れていた。

やむを得ず、ひとみさんは一平さんが当直をしている病院に連絡をしたところ、

そのような方はおりませんと言われた。

 

3日後、ひとみさんは当社を訪れ、依頼をされた。

 

さっそく探偵が調査を開始する。

一平さんはやはり浮気をしていた。

相手の女性は佐々木ひかるさん(28歳)、一平さんと同じ大学病院の看護師。

なんとひとみさんも知り合いだった。

 

探偵は更に調査を進める。

一平さんはひとみさんと交際しているとき、ひかるさんとも交際をしていたそうだ。

そして、一平さんがひとみさんと結婚した後も、一平さんはひかるさんと交際を続けていたのだった。

土曜日は本当に当直バイトに行っていた。

だが、日曜日は全くの嘘、一平さんは当直に行くと言って家を出て、

そのままひかるさんのマンションに行っていたのだった。

 

探偵はひとみさんに判明事項を報告させていただく。

ひとみさんはやはり許せない気持ちがあふれてきたそうです。

ひとみさんは当面、広大君を連れ、実家に戻った。

 

 

 

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