阿寒湖畔にも初夏の風がそそぐ6月。
釧路市在住の田中陽介さん(45歳)からご依頼をいただく。
陽介さんは公務員で2年ほど前から釧路に単身赴任をしている。
陽介さんは10年前に旭川に家を建て、妻 美紀さん(40歳)、長女(17歳)、次女(14歳)は旭川に住んでいる。
半年前、陽介さんのもとに一通の書面が届く。
家庭裁判所からの調停通知であった。
美紀さんが離婚を求め、調停を起こしたのだった。
理由は陽介さんのモラハラ、DVが離婚要求の要因と書かれていた。
陽介さんには全く身に覚えもなく、旭川に帰省した際も普通の関係であったはずだった。
すでに調停は2回おこなわれており、美紀さんの要求はあまりに一方的なものだった。
そんなとき、旭川に友人から連絡があった。
「美紀さんと男性が商業施設で一緒に歩いているのを見たよ」・・・・と。
陽介さんは離婚調停を起こされてから、「もしや浮気・・・」と思ってはいたが、まさか美紀に限ってとその思いは封印していた。
陽介さんは友人から連絡をもらった翌日、当社へ美紀さんの調査を依頼された。
さっそく探偵が調査を開始する。
旭川での美紀さんの行動を調査する。
美紀さんは、1年ほど前から近所のホームセンターでパートとして働いていた。
そのことを報告すると、陽介さんはまったく知らなかった。
さらに探偵は調査を続ける。
美紀さんは、そのホームセンターで正社員として働いている加藤翔太さん(35歳)と不倫関係にあった。
加藤さんは2年前に離婚している。
美紀さんは日々、加藤さんの家に食事などを運んでいた。
また、一緒に休みを取り、富良野や札幌などへ遊びにいったりもしていた。
ときおり、加藤さんの家に宿泊などもしていたのだった。
以上を依頼人である陽介さんに報告させていただく。
陽介さんも少し想像はしていたが、探偵の報告に愕然とされておられた。
陽介さんは探偵の調査結果を踏まえ、次の3日目の調停に臨まれた。
最終的に離婚となったが、美紀さんの言われるモラハラ、DVなどの主張は取り下げられた。
