樽前山も夏色に染まる7月。
苫小牧市在住の佐藤奈美さん(34歳)からご依頼をいただく。
内容は、夫 康太さん(35歳)の調査であった。
奈美さんと康太さんは、結婚して5年、長男(3歳)との3人家族。
康太さんは、歯科医院の開業医。
二人は、以前の職場が一緒で、結婚を機に康太さんが歯科医院を開院された。
1年前、康太さんの浮気問題が発覚した。
浮気相手の女性は、遠藤涼子さん(35歳)、康太さんの高校時代の同級生だった。
二人は、同窓会で再会し、不倫関係に至っていたようだ。
涼子さんも既婚者だったため、涼子さんの夫も踏まえて、4人(奈美さん、康太さん、涼子さん、涼子さんの夫)で話し合いを持ち、
涼子さんと康太さんは、関係を断つことを約束したのだった。
その後、康太さんの不審な行動はなかったのだが、1カ月ほど前から、康太さんの行動に違和感が出てきた。
札幌に住んでいる友人が入院したから、日曜日は見舞いに行ってくる・・・
母親から呼ばれて、室蘭の実家へ行ってくる・・・
歯科医師会の会合があるから、旭川へ出張だといって外泊する・・・
前回の浮気のときも同じような行動だった。
もしや・・・まさか・・・と悩んだ末に当社へ依頼をされたのだった。
さっそく探偵が調査を開始する。
奈美さんの「もしや」が当たっていた。
康太さんは、涼子さんとの不倫を復活させていたのだった。
また、涼子さんは、夫と離婚もしていた。
探偵は依頼人である奈美さんに報告させていただく。
奈美さんは、深いため息をつきながら、探偵の報告を聞かれていた。
3日後、奈美さんから連絡があり、弁護士を紹介してほしいとのこと。
奈美さんは、康太さんとの離婚を決断、康太さんに離婚、慰謝料の請求、涼子さんに慰謝料の請求をおこなうことを決断された。
