五稜郭公園にも初夏の風が吹く6月。
函館在住の吉田香織さん(36歳)から、夫 優一さん(38歳)の調査を依頼される。
香織さんは看護師、優一さんは個人事業主として内装業を営んでいる。
香織さんは、友人の紹介で知り合い、結婚して10年。
長男(7歳)との3人家族。
2ヶ月ほど前から優一さんが家に帰ってこない。
「仕事が忙しいから、夜中まで作業をし、車で仮眠をとる」と3日に一度、香織さんが仕事に言っている間に帰宅して着替えなどを持っていく。
香織さんも最初は本当に忙しいのだろうと思っていた。
だが先日、知人から「本町で優一さんと女性が腕を組んで歩いているのを見たよ」と教えてもらった。
その話を聞いて、香織さんは決断された。
「事実を確認しよう」・・・と。
探偵がさっそく調査を開始する。
優一さんは、現場を午後5時には終え、車に乗り、人見町のマンション駐車場に入場、同マンションに入っていく。
翌日、午前7時にマンションから優一さんが出てきて、車に乗り、現場へと向かう。
日曜日、優一さんの仕事は休み。
午前11時、優一さんは女性とマンションから出てくる。
車に乗り、北斗市七重浜の大型商業施設へ行く。
店内の二人を撮影し、香織さんに画像を送信する。
香織さんが探偵に驚いた声で電話をかけてこられた。
「この女性、私の友人です」・・・と。
女性は香織さんを優一さんに紹介してくれた佐藤裕子さんだった。
さらに探偵が調査を続ける。
やはり優一さんは、毎日、佐藤さんのマンションに宿泊していた。
探偵は最終報告を香織さんにさせていただく。
翌日、香織さんは佐藤さんのマンションを訪ね、優一さんと3人で話し合いをする。
優一さんと佐藤さんは、ひらきなおって謝罪すらしない。
香織さんは探偵が紹介させていただいた弁護士に委任し、佐藤さんに慰謝料請求、優一さんには離婚、慰謝料の請求をおこなうことにされた。
