買物公園に秋風が吹く10月。
旭川市在住の佐藤珠美さん(33歳)から夫 浩司さん(35歳)の調査をいただく。
浩司さんは医師、珠美さんも看護師。
同じ病院で勤務していたことで交際に至り、結婚して4年目。
今年の4月、浩司さんが帯広の系列病院に転勤になった。
珠美さんも浩司さんの転勤についていくことになっているが、
珠美さんの仕事の関係で一年遅れで帯広に行く予定になっている。
浩司さんも週末の当番がない日は旭川に戻ってきてくれた。
だが7月頃から旭川に戻ってこないことが多くなった。
「今週は担当患者さんの容態が不安定だから、そっちには帰れないよ」
「今週も当番を押し付けられたから、帰れないよ」・・・と。
違和感を感じた珠美さんは、系列病院で知り合いの看護師がいるため、
浩司さんの様子を聞いてみた。
知り合いの看護師は「毎週、きちんと佐藤先生は休んでいるわよ」と教えてくれた。
浩司さんは過去にも浮気をしていたこともあり、当社へ依頼をされた。
さっそく探偵が調査を開始する。
浩司さんは不倫をしていた。
相手は転勤した帯広の病院の看護師 斉藤亜美さん(26歳)
浩司さんが帯広で借りたマンションへ頻繁に訪問、週末などは泊まっていく。
今週は二人で釧路へ一泊の旅行に行っていた。
探偵は以上を依頼人である珠美さんに報告させていただく。
珠美さんは想像していた通りの結果だと言われていた。
「前回の浮気と同じパターンです」と。
報告を聞いた珠美さんは探偵に言われた。
「来週、夫の部屋に女性が宿泊するようであれば、夫のマンションを訪問します」と。
翌週土曜日の午後7時、斉藤さんが浩司さんのマンションを訪問する。
やはり斉藤さんは浩司さんのマンションに宿泊する。
日曜日 午前10時。
珠美さんが浩司さんのマンションを訪ねる。
浩司さんは出てこない。
何度、インターフォンを押しても無反応。
珠美さんが浩司さんにLINEをしても既読にならず、電話をしても留守番電話になる。
玄関横の窓を叩いても反応がない。
50分後、浩司さんが「いったい何なんだよ」と不機嫌な顔でドアが開く。
珠美さんがすぐに部屋に入るが、斉藤さんはいない。
また、誰かがいた痕跡もない。
浩司さんは「朝からどうしたんだよ」とさらに珠美さんを問い詰める。
だが、探偵は撮影していた・・・・
10分前に裏の窓から斉藤さんが出ていくところを・・・・
探偵はその映像を珠美さんに届ける。
その映像を出され、浩司さんは全てを認めた。
1ヵ月後、珠美さんは勤務している病院を退職し、帯広へ行き、浩司さんと同居を始めた。
だが、珠美さんの強い要望もあり、斉藤さんを泊まらせていたマンションを引き払い、
新しいマンションへ引越をされた。
