雪解けが進む3月。
札幌市にあるA法律事務所 A弁護士より交通事故の相手方 B氏の所在調査と勤務先調査を依頼される。
事故は被害者 Cさんが信号で停車中にB氏が前方不注意で追突してきた内容で100%B氏の過失であった。
だが、B氏は自賠責保険しか入っておらず、任意保険は未加入であった。
Cさんの車両は全損、怪我は全身打撲、頚椎捻挫など全治2ヶ月の重症であった。
治療費は120万円までは自賠責保険で保証されたが、大きく不足している。
車両については、まったく保障がされていない。
当初、B氏は「誠意をもって対応していきます」と言っていたが、その後連絡が取れなくなった。
そのため、Cさんは自分の自動車保険の「弁護士特約」を利用し、A弁護士にB氏への補償請求の委任をされた。
すぐにA弁護士がB氏に書面を送るが、まったく返答がない。
そのため、当社へB氏の居住実態と勤務先調査を依頼された。
さっそく探偵が調査を開始する。
B氏は、自宅アパートには帰ってきていない。
また、事故当時に勤務していた運送会社も辞めていた。
運転免許が取り消しになり、退職したものと思われる。
探偵が様々な角度から調査を進める。
B氏は小樽市の実家で過ごしていた。
仕事は水産工場で働いているのが確認された。
以上をA弁護士に報告させていただく。
A弁護士は、最終的にB氏の職場への給料の差し押さえをおこなった。
