札幌市に在住の夫 亀岡修一さん(29歳) 妻 直美さん(26歳)
妻の直美さんからご相談を頂いたのは、札幌に秋風が吹く9月。
相談の内容は夫 修一さんの浮気についてである。
修一さんはある病院の勤務医。
修一さんと直美さんは以前、修一さんが研修医として勤務していた病院で看護師をしていた直美さんと知り合い、交際後、結婚にいたっている。
出産直後、直美さんが実家に里帰りをし、3週間後に自宅に戻ると、風呂場の排水溝に長い髪の毛があった。明らかに自分の髪の毛ではない。
修一さんに問いただし、勤務先の看護師の女性を泊めたことを認め、その看護師の女性とも話をし、今後交際はしないとの約束を取り交わした。
その後、表面上は修一さんの行動に不審な点は無かったが、妻の直美さんには「なんとなく」違和感があったそうです。
そこで、当社に本当に浮気が収まっているのかの確認も含めての調査依頼であった。
普段の行動は特にその女性との接点はなかった。
調査も中盤に差し掛かり、一つの違和感が出てきた。
修一さんの当直のとき、看護師の当直の中にその女性がほとんど加わっているのである。
当然、偶然も考えられるが、シフト表を見ると、やはり怪しい。
そこで、その病院内に協力者を見つけ、特注調査を行った。
なんと、当直室で、深夜の時間に密会をしていたのである。
当直室がホテル代わり・・・・・・・・・・・・・・・・
結婚前は看護師をしていた直美さんのショックは大きいものであった。
今は弁護士を介入させた上で離婚協議中である。