北見ハッカ記念館が雪景色になる12月。
山田由美さん(28歳)から、自宅の盗聴器・盗撮器発見調査を依頼された。
由美さんは看護師、以前は札幌の病院で勤務していたが、2ヵ月前に北見の病院に転職された。
そのため、札幌から北見へ引越しをされたそうです。
知らない土地で戸惑いもあったが、新たなスタートに喜びも感じられていたそうです。
そんなとき、札幌から友人女性が遊びに来てくれた。
友人は由美さんの家に一泊して翌日、帰っていったのだが、
友人が持っていたキーホルダー型簡易盗聴発見器(量販店で購入できる簡易型発見器)が部屋の中で反応したそうです。
だが、反応はするが、どれが盗聴器、盗撮器なのか?分からない。
そこで当社へ調査を依頼された。
さっそく探偵が調査を開始する。
由美さんの自宅マンションにうかがい、部屋の中を調べてみた。
そして一台の盗聴器を発見する。
テーブルタップ型(電源延長コード)盗聴器であった。
由美さんに確認したところ、以前から使っていたものだそうです。
自分で買ったものか? 実家から持ってきたものなのか? 記憶もあいまいだそうです。
発見した盗聴器を処分して、調査は終了した。