札幌のA法律事務所 T弁護士から小樽市の現地調査を依頼された。
交通事故の案件で加害者 M氏への連絡がつかなく、裁判手続きへ進むための現地確認であった。
探偵が現地へ赴くと、指定場所は2階建てのアパート。
部屋の窓にはカーテンもかかっており、空き家にはなっていないようであった。
そのまま探偵が指定場所付近で待機調査をおこなう。
19:00 一台のクルマがM氏のアパート前に止まる。
M氏と思われる男性が当該部屋へ入室するのを確認する。
その後、室内灯が点灯する。
当日は一旦、調査を終了とする。
翌日、探偵は再び小樽へ向かう。
6:00 M氏のアパート付近にて待機調査をおこなう。
7:15 M氏と思われる男性が部屋から出てきて、クルマに乗り込み、走行を開始する。
以上の状況をT弁護士に報告をさせていただく。
T弁護士が被害者の方に確認していただいたところ、M氏で間違いないことが確認された。
その後、T弁護士はM氏の案件において、裁判所へ付郵便送達の手続きをおこなった。