緑のふるさと森林公園にも夏がおとずれる7月。
恵庭市在住の山本知世さん(33歳)から、嫌がらせ調査を依頼された。
知世さんは、夫 卓也さん(34歳)、長女 結ちゃん(1歳)の3人暮らし。
知世さんは役所勤務で産休中、夫 卓也さんも同じ役所で勤務している。
最初は、知世さんにときおりかかってくる非通知の無言電話がスタートだった。
その後、非通知拒否設定をされた。
次は赤い紙でおられた赤い鶴の折り紙が郵便ポストに置かれていた。
そしてその後は着払いで購入もしていない商品が届いたりもした。
知世さんには、そのように恨まれるような関係の相手は思い浮かばない。
卓也さんに相談をするが、卓也さんは「警察には届けず、少し様子を見よう」と繰り返す。
そんな卓也さんの態度もあり、知世さんは探偵に嫌がらせ調査の犯人の特定を依頼された。
まずは知世さんの自宅付近で不審者の有無を確認するため、張り込み調査を続ける。
数日間の張り込みの結果、一人の女性が2度ほど知世さんの自宅付近を徘徊しているのを確認する。
その女性を知世さんに確認してもらう。
知世さんは女性の映像を見て、「アッ」と驚く。
女性は役所の同僚、林絵美さん(25歳)。
林さんは卓也さんと同じ振興課での部下だった。
そこで探偵は卓也さんの行動調査をおこなう。
想定通り、卓也さんの絵美さんは不倫関係であった。
さらに探偵は調査を続ける。
卓也さんと絵美さんは知世さんが産休に入る前から不倫関係になっていたようだ。
卓也さんは絵美さんに「妻とは別れるから少し待ってほしい」と言っていたようだった。
だが、卓也さんが知世さんといっこうに離婚しないため、絵美さんが様々な嫌がらせをしていたのだった。
探偵の調査を経て、事実が分かった知世さんは、卓也さんと絵美さんの3人で話し合いを持った。
卓也さんと絵美さんは知世さんに謝罪、二人は関係を止めることを誓った。
