厚田公園展望台にも秋の気配が感じられる9月。
石狩市在住の小林好美さん(55歳)から、5歳年上の姉の所在調査(人探し)を依頼される。
姉の名前は佐藤尚子さん(60歳)。
好美さんの両親は好美さんが生れて間もなく離婚された。
その後、母が再婚した。
そのときの義父の子が尚子さんだった。
好美さん5歳、尚子さんが10歳のときであった。
母と義父は2年ほどで離婚してしまう。
2年間、好美さんは5歳年上の尚子さんにとても可愛がってもらった。
自分のオヤツも食べずに好美さんに分けてくれた。
いつも近所の公園で遊んでくれたそうです。
当時、好美さんたちは札幌に住んでいたが、母が義父と離婚をしたのちは、石狩市の祖父の家に戻ってきた。
月日が流れ、好美さんも結婚、子供たちも独立する。
母も亡くなった。
そして、好美さんの夫も病気で2年前に亡くなってしまう。
一人になった好美さんは尚子さんにとても会いたくなった。
「尚子姉さん、元気にしているのかな?」
「尚子姉さんに会いたいな」・・・・と。
自分でもいろいろと調べてみたが、やはり尚子さんの所在は分からなかった。
そして当社へ依頼となった。
さっそく探偵が調査を開始する。
調査には2ヵ月間を要した。
そして尚子さんの所在(住所)が判明した。
探偵は驚いたのだった。
尚子さんは、好美さんの家のすぐ近くに住んでおられた。
まさに隣の町内会に住んでいたのだった。
おそらく利用しているスーパーマーケットも同じだろう。
探偵は調査の結果を好美さんに報告をさせていただく。
好美さんも尚子さんの住所を聞いて、とても驚いていた。
翌日、好美さんは、尚子さんの家を訪ねた。
尚子さんも好美さんが訪ねてくれたことに喜んでくれた。
また、好美さんと尚子さんは顔を見合わせた。
いつも行くスーパーで顔を合わせており、なんとなく互いに顔を知っていたのだった。
その後、好美さんと尚子さんは50年ぶりの姉妹に戻り、仲良くされている。
火曜日と金曜日は一緒にスーパーに買い物に行っているようです。
