街にクリスマスソングが流れだす12月。
滝川市在住の佐藤恵美さん(37歳)から夫 高志さん(39歳)の調査を依頼される。
高志さんは、建設会社に勤務し、現場も遠方にあることも多く、半月は出張している。
1週間ほど前、出張から戻った高志さんの荷物を整理していたとき、カバンの中に小さく折りたたんだ紙が出てきた。
なにげに紙をひらいてみると、女性からの手紙だった。
「コーちゃん、大好きだよ」
「今度、札幌に遊びに行こうね」
「いつも会えるのを楽しみにしているよ」 等の言葉が書かれていた。
その手紙を読み、今までの高志さんの不審な点がすべて繋がった。
日曜日、急に電話が来て、仕事に行ってくると外出する。
帰宅もいつも22:00を過ぎていた。
恵美さんは、悩んだ末に当社へ依頼をされたのだった。
恵美さんは、もし浮気をしていたのなら、離婚をしたい、
また、相手の女性にも慰謝料を請求したい、
そのための証拠が欲しいというものだった。
さっそく探偵が調査を開始する。
高志さんの不倫相手は、林美幸さん(35歳)、4歳の子供がいるシングルマザー。
林さんは、滝川市の隣町、砂川市に住んでいる。
仕事は、看護師をしている。
高志さんは、毎日のように仕事を終えると林さんの家を訪れてから帰宅をしていた。
調査開始 4日目 日曜日
高志さんは、工事が遅れているから、仕事に行ってくると出かける。
高志さんは、まっすぐに林さんの家へと向かった。
林さんと林さんの長女を車に乗せ、札幌へと向かう。
札幌駅に隣接している百貨店の駐車場に車を入れ、館内を親子のようにしてショッピングをしていた。
高志さんは、女の子に可愛い赤いワンピースを買ってあげていた。
クリスマスプレゼントなのだろうか・・・・
探偵は、調査の結果を依頼人である恵美さんに報告させていただく。
恵美さんは、深いため息をつきながら、探偵の報告を聞いておられた。
その後、恵美さんは、高志さんと林さんに慰謝料の請求、離婚を決断された。
