雪解けも進み、春の兆しが心地よい4月。
函館に単身赴任中の小林直人さん(41歳)から、札幌に住んでいる妻 真由美さん(39歳)の調査を依頼される。
直人さんは銀行員、2年前に函館支店に移動になり、単身赴任をしている。
長男(14歳)と真由美さんは、5年前に建てた札幌の持ち家に暮らしている。
直人さんは、月に3度ほど週末は札幌へ帰省している。
金曜日、仕事が終わり函館から札幌へ向かう。
土曜日、日曜日と札幌で過ごし、日曜日の夜に函館へと戻る生活をしている。
直人さんは、帰るたびに真由美さんの変化を感じていた。
化粧はどちらかといえば、控えめだったが、最近は化粧も派手になってきていた。
下着も鮮やかな色のものになっている。
直人さんは、「もしや妻が浮気をしている」との思いが強くなっていた。
そして悩んだ末、当社へ依頼をされたのだった。
さっそく探偵が調査を開始する。
真由美さんは、週に4日、保育園で保育士として働いている。
探偵は、真由美さんの退勤後の行動、仕事のない日の行動など、様々な角度で調査をおこなう。
だが、不審な点は出てこなかった。
さらに調査を続ける。
金曜日は、家庭教師が訪問する日。
だが、家庭教師の大学生 佐藤君が午後1時に来訪した。
まだ、長男も帰宅していない時間である。
午後4時、長男が帰宅する。
午後6時、長男と家庭教師の佐藤君、妻の真由美さんが近所のファミレスに行く。
探偵も後を追い、店内に入店する。
長男がトイレに行ったとき、真由美さんと佐藤君の距離感に違和感を感じた。
その状況を見て、探偵はある仮説を立て、直人さんに一つのお願いをする。
帰省した際に寝室に秘匿カメラを設置してもらう。
翌週の金曜日、佐藤君が来訪する。
探偵の仮説は当たっていた。
寝室で真由美さんと佐藤君が関係を持っていたのだった。
直人さんは、真実を知って激しく動揺されていた。
まさか家庭教師の学生と・・・・
まさか自宅の寝室で・・・・
翌日、直人さんは、仕事を休み、札幌へと向かった。
3ヵ月後、直人さんは真由美さんと離婚をされた。
