旭川在住の小川 裕子さん(28歳)からご相談を頂いたのは、
旭川に初雪が降った11月。
ご相談の内容は盗聴・盗撮のご心配についてでした。
裕子さんはニュークラブのホステスをしている。
最近、匿名でラブレターが届いたり、空き巣に入られたりした。
一応用心のため盗聴・盗撮の調査を依頼したいとのことでした。
若い女性の一人暮らしのため、セキュリティーの観点からも調査依頼をされた。
翌日、裕子さんのお仕事が終わり自宅に帰られる午前1時に伺った。
様々な専用機材を持ち込み、調査を開始する。
探偵の盗聴波・盗撮波調査機材に不審周波数の反応がある。
裕子さんの部屋にある様々なものを確認する。
慎重に調査を続けるが盗聴器自体を発見するに至らない。
調査機材をレシーバーに変更し、盗聴波・盗撮波の受信確認を行う。
スタンダードな盗聴周波数にサーチオンする。
ノイズの調整、消去をすると女性の声を拾う。
音声から判断すると男女の性交渉の声であった。
調査の結果、依頼人のお隣からの盗聴波であった。
依頼人の裕子さんはお隣の方とは面識もあるようで、翌日盗聴されていることを
知らせすることに致しました。
裕子さんのような結果は特別なことではなく、特に札幌などの100室以上あるような
ワンルームマンションではよくあることである。
最近は盗聴器・盗撮器などがインターネットなどで匿名購入ができるため、
安易に購入して、使用するようである。
女性の一人暮らしの場合は、その後の犯罪を誘導する可能性もあるため、十分気をつけてください。