Case study調査事例

浮気調査(行動調査)  

別居中の妻が同棲・・・

下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

札幌にも初夏の風が心地よい6月。

札幌市在住の高橋修さん(37歳)から妻 秀美さん(36才)の調査を依頼された。

3ヶ月前に博美さんの浮気問題が発覚する。

秀美さんの浮気相手の男性は原西浩司氏(40才)。

修さんは博美さんの浮気など考えてもいなかったが、机の中のメモがきっかけで博美さんの浮気が発覚した。

修さんは博美さんと話し合いをおこなった。

秀美さんは原西氏との浮気関係を認め、状況の説明をした。

秀美さんと原西氏の関係は長く、修さんと知り合う前からの関係で秀美さんは修さんと結婚後も連綿と交際をしていたそうです。

紆余曲折があり、秀美さんは長男の慎太郎君(4才)、二男の伸二君(1才)を連れて、秀美さんが実家に行き、別居となる。

修さんは2日に一度は秀美さんに電話をしていた。

子供たちの声を聞いたり、秀美さんとこれからのことを話し合ったりしていた。

別居も2ヶ月を越え、修さんは別居を解消しようと秀美さんと話をしていたが、だんだんと秀美さんが電話にでないことが多くなっていた。

当初は「さっきスーパーに行っていて、電話に出れなかったの」等と折り返しの電話があったのだが、そのうち折り返しの電話もなかった。

ある日、秀美さんのスマホに電話をするが、電話がつながらない。

不信に思っていた修さんは実家に直接、電話をしたそうです。

秀美さんの母が対応してくれたが、どうにも歯切れの悪い言葉が返ってきた。

「今、秀美は調子が悪くて、電話にはでられないの」

「体調のよいときに電話をさせますね」

修さんはその電話で秀美さんは実家にはいない・・・と直感したそうです。

そこで当社に秀美さんと子供たちの状況を調査してほしいとのご依頼であった。

さっそく探偵が秀美さんの実家付近で調査を開始する。

初日から秀美さんと子供たちの姿がない。

次に探偵は原西氏の自宅付近で調査を行う。

やはり、修さんの想定通り、原西氏の自宅に秀美さんと子供たちの姿があったのです。

数日、調査を行ったが、原西氏と秀美さん、子供たちはまるで親子のようにスーパーに買い物に行ったりしていた。

探偵の報告を聞いた修さんは想定していたとはいえ、愕然としていた。

そして、修さんにはさらなる挫折が押し寄せた。

子供たちのDNA鑑定を行ったところ、「親子関係不存在」の結果であった。

修さんは唇をかみしめながら、離婚を決断しました。

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