札幌 S法律事務所 N弁護士より強制執行のための相手方の勤務先調査を依頼される。
相手方はY氏。
Y氏の元妻からの依頼で養育費の未払いのため、Y氏の勤務先を知る必要があるとの依頼内容でした。
さっそく探偵が調査を開始する。
Y氏の住所はN弁護士が調べていた。
住所は4階建のマンション、オートロックになっている。
初日は6:00より調査を開始、Y氏の出勤状況の有無を確認する。
10:00までY氏がマンションから出てこず、調査を終了する。
あまり長時間での待機調査は近隣住民に不審を与え、以後の調査が困難になるため、調査時間は日をあけて分割でおこなう。
さらに3日後、7:00からY氏のマンション付近で調査を開始する。
11:00までY氏が出てこず、調査を終了する。
翌週、13:00よりY氏のマンション付近で調査を開始する。
14:00 Y氏がマンションより出てきて、徒歩で地下鉄真駒内駅に移動する。
地下鉄に乗車し、麻布駅で下車、徒歩で移動をする。
Y氏は麻生のT警備会社に入っていく。
その後も探偵は調査を続けた。
Y氏はT警備会社で警備の仕事をしていたのだった。
以上をN弁護士に報告をする。
N弁護士は速やかにT警備会社へY氏の給与の強制執行(差し押さえ)の手続きを進めたそうです。
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