函館クリスマスファンタジーで町が賑わう12月。
斉藤裕子さん(33歳)から夫 誠さん(32歳)の浮気調査を依頼される。
裕子さんも誠さんも勤務先は違うが中学校教員。
3か月ほど前から誠さんが日曜日に雑務業務があると出勤する。
裕子さんも教員であるため、この時期にそんな雑務があるのか?と思っていた。
ある日曜日、誠さんは学校に行くと言って外出する。
その後、裕子さんが買い物のついでに誠さんの学校の前を通ってみたが、誠さんのクルマがない。
裕子さんは最近の誠さんの小さな不審がたくさんあり、考えた末に探偵に調査を依頼される。
さっそく探偵が調査を開始する。
依頼後の日曜日、誠さんは学校ではなく、北見原のトライアル駐車場に入っていく。
5分後、誠さんの近くに一台のクルマが止まる。
女性がクルマから降り、誠さんのクルマの後部座席に乗り込む。
すぐに誠さんのクルマが走行を開始する。
東山方面へむかい、ファッションホテルへ入っていく。
3時間後、誠さんのクルマが同ホテルより出てきて、女性を乗せた北見原のトライアルに戻る。
駐車場に到着すると、誠さんのクルマから女性が降り、自分のクルマに素早く乗り込んだ。
すぐに誠さんのクルマ、女性のクルマが駐車場の別々の出口から出ていった。
翌週も同じように誠さんはその女性とホテルへ行った。
女性は誠さんと同じ中学校の同僚教師 佐々木由美さん(29歳)であった。
由美さんも既婚者であった。
そして由美さんの夫は裕子さんと同じ学校の同僚教員 佐々木秀樹さん(30歳)であった。
裕子さんは誠さん、由美さん、秀樹さんとの4人で話し合いを持った。
誠さんと由美さんは今後、二度とこのようなことはしないと裕子さんと秀樹さんに誓った。
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