札幌市に在住の木下雄一さん(41歳)から奥さんの由美さん(38歳)の浮気調査をご依頼をお受けする。
ご夫婦は息子 俊君(10歳)の3人家族。
祐一さんは単身赴任中で平日は家族と離れ、週末に帰省している。
調査を依頼するきっかけは漠然としたものであった。
週末に自宅に戻ると由美さんの言動が違ってきているということ。
雄一さんに関心を持たなくなり、目を見て話さなくなった・・・等など。
当初、自分が単身赴任のため、疑心暗鬼になり、考えすぎだと雄一さんは考えていた。
だが、どうしても気になり、探偵に調査を依頼されたそうです。
探偵は由美さんの行動確認から調査を開始する。
由美さんは専業主婦で週に2度、買い物に出かける。
また、由美さんの実家が近くにあり、週に一度程度、実家に行く。
当初、由美さんの行動に不審なところは見当たらなかった。
だが、一つだけ気になるポイントがあった。
俊君は週に2日、家庭教師の大学生 佐々木さんが来訪している。
授業は俊君が帰宅してからの午後4時から2時間である。
だが、家庭教師は午後3時前には木下宅を来訪するのです。
ときにはお昼ごろに来訪することもあった。
探偵はもしやと思い、雄一さんの協力を得て、自宅内の映像、音声を確認することにした。
結果は・・・・・・
由美さんの浮気相手は家庭教師、佐々木氏であったのだ。
調査の報告を受けた雄一さんは愕然とされた。
息子の家庭教師と自宅でセックス、そして夫婦の寝室のベットで行為が行われていた・・・との事実。
雄一さんは離婚を決断した。
俊君の親権は雄一さん、由美さんの双方が主張したが、結果としては由美さんが親権者となった。
雄一さんは離婚に際して、家を売りはらった。