Case study調査事例

所在調査(人探し)  

突然、自分に兄がいることを知った・・・

下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

テレビ塔からの眺めも春色になる4月。

札幌市在住の阿部義男さん(60歳)から依頼をお受けする。

義男さんのお母様 阿部キヨさん(88歳)が亡くなった。

キヨさんが亡くなる3日前に義男さんに告げたことがあった。

「お前には5歳上の兄 一郎がいるんだ」

「私が若いときに産んだ子だ」

「当時、育てられなかった私は、養子に出してしまった」

「もし一郎に会えたのなら、母さんが謝っていたと伝えておくれ」・・・・と。

義男さんは初めて聞いた事実だった。

葬儀も終わり、母が言ったことが頭から離れなかった。

親戚から聞いた話だと、キヨさんは若いこと未婚で男の子を産んだが、すぐに養子に出したということだった。

それ以上の詳しいことは分からなかった。

市役所にも行き、母の戸籍をたどると、確かに一郎という子を養子に出している。

だが、戸籍を集めても、兄 一郎さんの居所は分からなかった。

そして、当社へ兄 一郎さんの所在調査を依頼されたのだった。
 
 
さっそく探偵は調査を開始する。

探偵は様々な調査を実施する。

1ヵ月後、一郎さんの住所が判明した。

高田一郎さん(65歳)は、札幌市中央区に住んでおられたのだった。

驚くことに、義男さんの自宅のすぐ近くに住んでおられた。

おそらく、道路やコンビニなどですれ違っていても不思議ではない距離感であった。
 
 
探偵の報告を受けた義男さんは、一郎さんに手紙を書いた。

「母 キヨが亡くなったこと」

「兄の存在を最近、知ったこと」

「母がアナタに謝っていたこと」

3日後、義男さんの家に一郎さんが訪ねてこられた。

一郎さんは、義男さんの顔を見るなり、満面の笑顔で「君が僕の弟 義男君なのかい」と言ってくれたそうです。
 
 
それ以来、離れていた時間を埋めるように義男さんと一郎さんは会うようになった。

そして、毎週土曜日の夜7時に二人の家の中間にある銭湯で待ち合わせて風呂に入っているそうです。

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