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知っておきたい調査事例:企業・法人調査

株式会社アイシン探偵事務所で行った調査事例を紹介いたします。

2023年3月12日 日曜日
下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

食品資材卸の会社を経営している斉藤豊さん(63歳)から社員の動向調査を依頼される。

斉藤さんの会社は札幌にあり、従業員30人、そして営業職が6人。

豊さんも以前は自ら営業を担当していたのだが、2年前に大病を患い、今は部下に任せていた。

会社は創業25年、業績も徐々にではあるが伸びてきていた。

だが、斎藤さんが営業を部下に任せてから明らかに業績が落ちてきている。

2週間前、ある会合に斎藤さんが出席した際、懇意にしている社長から耳打ちされたのだった。

「お宅の会社のクルマ、うちの会社の向かいにあるパチンコ店によく止まっているよ」と。

営業を任せっぱなしにしていること、社員を信頼しているのと無関心でいることは違うことに気付いた。

やはり営業社員の実態を知っておきたいと当社へ調査を依頼された。

営業社員6名全員の業務中の動向調査をおこなうこととなった。

  
さっそく探偵が調査を開始する。

すべての調査を終えるのに1ヵ月を要した。

結果は新入社員1名以外は、みないい加減な仕事をしていたのだった。

営業部長A氏は外勤にでるとパチンコ店にこもり、夕方になると帰社する。

係長B氏は会社からまっすぐに自宅マンションに戻り、午後2時くらいにマンションより出てきて、2件ほど得意先をまわり帰社する。

主任C氏はホームセンターに行ったり、公園の駐車場で昼寝をしたりでほとんど仕事をしない。

主任D氏は彼女と映画に行ったり、ドライブしたりでまったく仕事をしていない。

社員E氏は、自宅に帰り、自家用車の修理やパーツを取り付けたりなどをしている。

以上を依頼人である斉藤さんに報告をさせていただく。

あまりの状況に斎藤さんも愕然とされていた。

斉藤さんは全社員と面談をおこない、意識改革をおこなう。

また、斎藤さんも病気が治癒したことから、再度現場に戻り、営業担当をすることになった。

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2022年11月8日 火曜日
下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

大通公園にイルミネーションが灯る12月。

札幌市在住の菊池浩二さん(48歳)から依頼をいただく。

菊池さんは15年前、札幌市でラーメン店を開業した。

その後、函館、苫小牧、千歳、旭川、帯広、釧路に支店を出している。

菊池さんは各支店を回って歩くのだが、突然に行くのも従業員との信頼関係を損ねると思い、事前にスケジュールを伝えている。

ある日、菊池さんが札幌本店に入っていた際、開店当初からの常連のお客 Aさんが来られ話をした。

Aさんは北海道全域を出張して歩くため、菊池さんのラーメン店の各支店も出張の際に訪れてくれている。

Aさんは菊池さんに「やっぱり本店が一番うまいな・・・」と言ってくれた。

菊池さんはAさんに「どこかの店で味が悪かったですか?」とうかがったが、Aさんは「そんなことはないけど、本店が一番」と

話をずらした。

菊池さんはAさんの言葉が気になり、当社へ各支店の覆面調査を依頼されたのだった。

探偵はさっそく調査準備をする。

今回の依頼における調査担当はN君。

複数でおこなうと味の基準にばらつきが出るため、N君の専任でおこなう。

まずはN君に札幌本店に3日間通ってもらい、味をしっかりと覚えておく。

舌に味を記憶させるのです。

その後、各支店をまわる。

まずは旭川支店に向かう。

2日間で2回、食べてくる。

その際はチェックシートの内容も確認する。

味は本店と同じ味なのか? 店内の清掃状況、トイレの清潔感、接客態度、提供時間 など等。

1店舗の調査を終えるとN君は札幌に戻り、札幌本店で菊池さんの作るラーメンを食べる。

舌の記憶をリセットするためです。

そのようにして帯広、釧路、苫小牧、千歳、函館 と各支店の調査に入る。

味がずれていたのが、釧路店、帯広店。

店内の清掃で問題があったのが千歳店。

接客態度に問題があったのが函館店。

全ての店舗をレポートにまとめ、菊池さんに報告をする。

菊池さんは探偵のレポートを見ながら、「やはりひとりで管理は無理だったようです」と言われた。

後日、菊池さんより連絡をいただき、札幌本店で店長をしている人物を店舗マネージャーにして

菊池さんと二人体制で各店舗の管理をするそうです。

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2022年9月19日 月曜日
下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

札幌市在住の森本聡さん(57歳)から調査をお受けする。

森本さんは札幌で北海道産の海産物販売の会社を経営している。

会社は札幌に本社を置き、釧路、旭川、函館に営業駐在員を置いている。

森本さんの会社は社員40人の中小企業である。

営業社員の評価を営業成績だけではなく、努力評価をしようと考え、探偵に営業社員の業務実態の調査を依頼されたのだった。

さっそく探偵が調査を開始する。

まずは本社勤務の営業社員4人を調査する。

4人とも外勤にでた際は得意先をまわり、懸命に仕事をしているのが分かった。

次に釧路、旭川、函館に駐在している営業社員の調査をおこなう。

結論からいえば、まったく仕事をしていなかった。

釧路の社員はほぼ毎日、パチンコ店に行っていた。

ほとんど得意先を訪問することもなく、夕方にパチンコ店から外に出てきて、会社に電話で架空の報告をするのみだった。

旭川の社員は毎日、自宅から出てこない。

昼頃に家から歩いてコンビニに行き、弁当を購入する。

この社員も夕方に会社へ架空の内容を電話で報告していた。

函館の営業社員は平日の勤務日に彼女を連れて札幌に遊びに来ていたのだった。

そして、札幌のホテルに宿泊して、翌日に函館に戻っていった。

その社員は札幌に遊びに来ていながら、夕方に札幌の本社に電話をして、架空の報告をしていた。

調査結果を依頼人である森本さんに報告をさせていただく。

森本さんはあまりの内容に愕然とされた。

おもわず「まさかこれほどひどいとは・・・・」とつぶやいておられた。

森本さんは社長である自分の管理責任のなさを痛感されていた。

すぐに各地の営業社員と面談をおこなった。

その後、各社員を本社勤務にすることになった。

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2022年3月23日 水曜日
下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

札幌市で不動産会社を経営する細田久さん(63歳)から、情報漏洩に関する調査を依頼される。

細田さんは会社を20年前に起業された。

業績も順調に伸び、現在は社員20人をかかえる。

探偵へ調査を依頼された経緯は、細田さんの会社が営業をかけている案件が、

ことごとくライバル会社にながれてしまうのです。

それも、こちら側の手の内が分かっているかのような展開になっているのです。

細田さんは、もしかしたらこちらの情報が洩れているのではないかと推測する。

そして当社へ調査を依頼された。

まずは社屋の盗聴調査をおこなうが、盗聴に関してはなにもない。

また、社内で利用しているパソコンならびに通信関係のセキュリティも確認するが、異常はない。

その後、営業社員の動向調査をおこなってみた。

営業社員は5人。

探偵は個別に調査をおこなう。

やはり、そこに原因があった。

入社して1年目の赤城大成さん(26歳)。

赤城さんが、何度もライバル会社の営業部長 斎藤隆さんと会食するなどの接触状況を確認する。

探偵が更に調査を進める。

金曜日の退勤後、赤城さんがススキノにある高級焼肉店に入る。

探偵も同店に内偵に入る。

この焼肉店はすべて個室になっているが、探偵は赤城さんの隣の個室に入ることができた。

やはり、ライバル会社の斎藤さんと合流していた。

探偵がコンクリートマイクなどの準備をして、会話を録音する。

やはり、赤城さんが会社の情報をながしていた。

また、見返りに金銭の授受も確認された。

以上を依頼人である細田さんに報告をさせていただく。

 

翌日、細田さんは赤城さんが出社すると、社長室で話をする。

赤城さんは素直に事実関係を認め、退職をすることになった。

 

 

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2009年12月23日 水曜日
下記調査事例は複数の調査をもとに創作したフィクションです。

名古屋市で自動車関連商品の輸入販売、会社代表をしている塚田 慎司さんからご相談を頂いた。

相談内容は取引先の入金がされないこととその会社の実状の件であった。

塚田さんの経営するTSコーポレーションは主に中国より自動車関連の商品を輸入し、販売をしているのだが、
3月に北海道にある会社からインターネットを見た。

と問い合わせがあった。

色々と電話で話をし、10万円程度の商品を代引きで送った。

翌月から売り掛けにて取引をしたいとの申し出に末締めの翌月末日支払いで塚田さんは了解をした。

5月に30万円の取引、6月に70万円の取引をし、期日には入金もされていた。

7月にその会社は北海道の同業社に卸しをしたいとのことで、

800万円の注文があった。

数ヶ月の取引をし入金も確認できていたので、塚田さんは商品を手配して、

その会社に発送をしたのであった。

8月の末日、その会社からの入金がない。

すぐに先方の会社に電話をした。呼び出しはするのだが電話にはでない。

翌日も電話をするが電話にでない。

それから3日後、当社にご相談を頂いたのである。

探偵は塚田さんに詳細をお聞きした。

あまりにも無防備な内容であった。

その会社の登記簿の確認もしていない。取引に関わる契約書も全く交わしていないのであった。

探偵はその会社の調査依頼を受けた。

早速、調査を開始する。

商品を発送したその会社の住所を訪ねた。

確かに古いマンション1階に事務所らしきものはあったが誰もいない。

法務局に行き、登記簿の確認をする。

やはり、その会社が名乗っていた会社名での届出はない。

その会社付近で張り込みを開始する。

翌日、その事務所前に一台の車が止まる。

車から男性が降りてその事務所に入る。

1時間後、宅急便の車が止まり、その事務所にダンボール7箱を運び入れる。

その後、その事務所より男性が出てきて、車に乗り走行を開始する。

探偵はその車を尾行。

あるマンション駐車場に入り、その男性はそのマンション内に入った。

そこは男性の自宅マンションであることを後日確認した。

やはり塚田さんは騙されていたのである。

その男性はインターネットを見たと言っては、東京、大阪など北海道から離れている地域の会社に連絡をし、
最初は小額の取引をして支払いをきちっと行う。

数ヶ月後に多額の注文をし、未払いのまま行方をくらますのであった。

探偵は同様の被害があるのを数件確認した。

塚田さんは探偵の進めもあり、同様の被害にあった方々に連絡を取って、

共同で弁護士を使い、未払い金の請求訴訟を起こしたのである。

今回の事案でもお分かりのように、取引に関しては相手の会社の登記簿の確認

取引に対しての契約書を交わすのは絶対に必要である。

また新規に取引をする場合には、その会社が遠方であっても、

訪ねることは必要である。

インタ−ネットの普及により、様々な距離感が無くなっているように思われるが、

やはり現地に行って判ることも大切にしなければならない。

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