私は当社で承った依頼案件の裁判を含め
裁判傍聴によく行きます。
ある離婚裁判での話。
2回目の公判で裁判官がいきなり和解提示をしてくる。
前回の公判の流れからすると急転直下の展開。
探偵が色々な情報を集めると
どうやらその担当裁判官に移動があるらしい。
裁判官の評価基準は「打率」なのです。
一年間に受理した件数に対して終了させた件数の割合。
ですから自分の移動が決まると
その移動前に打率を上げようと躍起になるのです。
裁判があまり長期化するのも考え物ですが
裁判官の都合で裁判が進むのも考えもである。