例えば、
浮気や借金、性格などの問題で離婚する場合、
お互いが離婚の条件に合意できれば良いのだが、
揉めた場合は調停で話し合うことになります。
ほとんどの人が調停は初めてのことだと思います。
調停ってどんなことをするんだろう・・・と不安に思う。
そもそも調停員でどういう人たちなのだろう・・・
これは簡単にいうと町の名士と言われる人たちです。
息子に会社の経営を譲って隠居をしている男性や、
地域で長年、会計事務所を営んでいる税理士さん。
地域でボランティアを長年なさっている奥さん。
元、小学校の校長先生で定年になった男性。
そのような人たちを裁判所が任意で選んで調停員になってもらうのです。
次に、離婚調停において「主張の強い側」方に進みがちになることかあります。
例えば、夫は営業職で自分の意見を上手に言えるタイプ。
そして、奥さんは無口で上手に自分の意見を言えないタイプ。
そもそも離婚の原因は夫の浮気であるにも関わらず、
夫は上手に自分の浮気問題が議論にならないように調停を乗り切る。
妻は夫の浮気問題で傷つきながらも、自分の思いが調停員に伝えられない。
このようなケースは多いのです。
このような場合、自分の主張を紙に書いて調停員に見てもらうことが良いでしょう。
また、どうしても調停員と相性が合わない場合はどうするのか?
現在の調停の仕組みでは調停員を変えてもらうことはできないのです。
その場合は、その調停を不成立にして終わらせる。
その後は、離婚裁判へと進めてしまう方法もあります。
もしアナタが離婚調停の当事者になった場合、
キチンと自分の考えをまとめ、力強く主張してください。
(株)アイシン探偵では札幌を拠点に、北海道全域で
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