例えば妻の浮気が発覚する。
夫が妻にその浮気を問いただすと、
妻は逆ギレをし、開き直る。
夫はやはり事実関係を明確にするために
妻を訴えることを決断する。
だが夫に周りから様々な助言が入る。
「どうせ訴えてもお金なんか取れないよ」
「判決で慰謝料が確定しても取れないよ」
「やるだけ無駄だよ」等など。
夫は意気消沈してしまう。
確かに調停でも、裁判でも夫(男)は不利である。
夫が浮気をして離婚になった場合、
養育費の支払いは確実にしなければならない。
もし拒むようであれば、審判で決定が出され、
給与の強制執行(差し押さえ)がなされる。
だが妻の浮気の場合、離婚が成立し、
仮に親権を夫が得た場合でも妻からの養育費を
支払わせるのは困難である。
「払いたくても収入がありません」と言ってくる。
いずれにしても法律は夫(男)に不利である。
だからこそ夫が妻と戦うためには
『勝てるだろうか』ではなく『勝つ』の心意気が必要なのです。
『勝てるのだろうか』との思いは
自分自身で『負けるかもしれない』との思いがあるのです。
探偵はハッキリと言います。
妻の浮気で夫が戦いを挑む時、
不利な戦いは百も承知で挑むのです。
そして『絶対に勝つ』心意気で挑むことが必要です。
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