最近、探偵のご相談の中で取引のトラブルが多い。
典型的な例・・・・
北海道のA社に電話が入る。
相手は東京のB会。
「御社のホームページを拝見した」
「御社の○○を取り扱いたい」
「着払いで商品を発送してほしい」とB社申し出る。
当初は着払いでB社から商品の注文がコンスタントに入る。
一ヶ月後、B社から売掛にしてほしいと言ってくる。
翌月、売掛金の支払いも振り込みがある。
数か月後、そのB社から大口の取引が決まったと連絡が入る。
大型量販店のC社に納品が決まったと。
今までの取引は月に数万円だったのだが
数百万円の注文が来る。
そしてその大量の商品を納品した。
その後、B社からの入金がなくなった。
当然、電話もつながらない。
計画的な詐欺である。
当初は着払いで商品を買う。
その後、小額の取引で売掛を要求してくる。
架空の取引をでっちあげての大量注文。
そして連絡を断つ。
インターネットの普及で
相手の顔が見えない商売が増えている。
その弊害でこのような詐欺が増えているのである。
小額でも売掛の商売をするなら
必ず相手先の会社を訪問してほしい。
そして登記簿の確認、また取引においての
契約の取り交わし等は最低限して下さい。
探偵はハッキリと言います。
騙されてからでは遅いのです。
(株)アイシン探偵事務所では
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北海道全域で様々な調査を承っております。