離れて暮らしている息子さんがいなくなり、
お父さんが当社に失踪調査を依頼された。
二週間後、当社の調査によりその息子さんを発見した。
やはり失踪には本人が
そうせざるをえなかった苦悩があります。
発見後、依頼人のお父さんには
息子さんをすぐに責めないようにお願いした。
二度目の失踪は自殺などの危険が高まるからです。
発見後の息子さんは当初は何も語らず、
「すいませんでした」を繰り返すだけだったそうだ。
だか少しづつ自分の失踪前の苦悩を話し出したようだ。
今、悩み、苦しんでいる方。
現状の生活から逃避するしかないと
思っているかもしれません。
だけどそんな時には誰かを頼ってください。
親、兄弟、友人。
そして立ち直ったときにその恩を
お返しすれば良いのです。
所詮、人は一人では生きていけないのですから。