ある調査での話。
妻の浮気に悩むご主人からの相談であった。
妻の不審な行動が続き、ある日ご主人が妻の携帯を見た。
その携帯電話にはびっしりと
浮気相手とのメールのやり取りがあった。
「愛しているのは○○君だけ」
「夫と同じ部屋にいると気分が悪くなるの」
「早く○○君の赤ちゃんが欲しいな」
相手のメールは
「僕も君と早く結婚したいよ」
「早くまた君のことを抱きたいよ」等など
それをみたご主人は大変なショックを受けた。
ご主人はその日から全く食事が取れずに激やせ。
探偵とお会いした時のご主人の顔は頬がこけ、
顔色も真っ青であった。
探偵はご主人から正式に契約を依頼され、
妻の浮気証拠と相手男性の身元調査を託された。
その時に探偵はご主人にお願いをした。
「とにかく食事を取って下さい」
「食べたくなくても食事をして下さい
「ご主人が倒れたらこの浮気問題と戦えません」
探偵が調査を進めると奥さんの浮気が確認された。
その浮気男性の身元もほぼ判明した。
ある日曜日、妻はご主人に
「女友達に会ってくる」と言って家を出る。
自宅から少し離れたところに男の車が停まっている。
その車に妻が乗り込む。
探偵はその状況をご主人に連絡をする。
探偵 「今、奥さんが○○のクルマに乗りました」
ご主人 「やはりそうでしたか」
探偵 「少しでもご飯を食べて下さいね」
ご主人 「ハイ、何か無理しても食べるようにします」
その後、妻と浮気男はとんかつ屋に入る。
探偵も内偵のため、後をついて店内に入る。
そして二人の会話を録音する。
妻 「何食べようかな・・・・・」
男 「好きなものを食べなよ」
妻 「迷っちゃうな・・・・」
男 「じゃ、これにしなよ」と言って店員に
「特上とんかつ定食2つ」と叫んでいる。
その後、妻と男の前に特上とんかつ定食2つが運ばれてくる。
妻がそれを美味しそうに食べている。
挙句の果てにキャベツのお代わりをしていた。
夫が食事もできないほど苦しみ、
妻は浮気男と特上とんかつを食べている。
探偵は夫婦の無常を感じずにはいられなかった。
ガンバレ 日本の男たち・・・・
ガンバレ 日本の漢たち・・・・
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