例えば夫の浮気疑惑。
妻は悩んだ末に探偵に夫の浮気調査を依頼される。
このようなケースの場合、ほとんど夫は黒(浮気をしている)である。
夫に一番、近い存在の妻が疑惑を持つのですから。
さて探偵が浮気調査を行い、夫の浮気証拠を取得する。
妻が夫に浮気を問いただし、
夫が素直に謝罪し浮気を止めれば良いのだが、
開き直り、逆ギレをした場合、
どのように対処するべきか?を考えてみます。
探偵はこのような状況になった場合、
必要以上に時間をかけて話し合っても無駄だと思います。
夫は逆ギレを繰り返してくるだけ。
お前のそういう言い方が嫌いなんだ・・・
探偵なんか使って卑怯な女だ・・・
俺は浮気をする前からお前との離婚は決めていたんだ・・・
お前に女としての魅力を感じたことなどない・・・ 等など
思いつくままに妻を侮辱してくることが多い。
探偵は夫が浮気をし、そして逆ギレをした場合、別居を勧めます。
これには大きな意味が2つあります。
1つ目は夫に家庭というものを認識させること。
人は当たり前のことに感謝しなくなる傾向があります。
帰宅するといつも妻と子供が待っていてくれる。
そして妻が食事を作ってくれて、お風呂も沸いている。
そんな宝物のような家庭を失うことを
別居という形で夫に再認識をさせてみる。
2つ目は仮に離婚するにしても妻は様々な準備をしなければならない。
夫と相手女性への慰謝料の請求・・・
財産分与の取り決め・・・
養育費の取り決め・・・
自分の仕事探し・・・
子供の転校準備・・・ 等などの離婚までの準備期間が必要です。
そこでまずは別居をして「婚姻費用」を夫に支払わせる。
それ以外にも別居は浮気問題を夫も妻も客観的に考えることができます。
怒りの感情だけで離婚を急いでしても後悔が残ります。
探偵はハッキリと言います。
配偶者の浮気が発覚。
怒りと勢いで離婚は絶対にダメです。
まずは別居をして後悔のない結論を出してください。
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