最近、当社において事実婚においての
浮気調査のお問い合わせが多い。
例えば事実婚をしている夫(?)が浮気をしてるらしい。
浮気証拠を取って慰謝料を請求し、離婚(?)したいと。
ここで考えなくてはならないことは事実婚においての
浮気での慰謝料が請求できるのか?です。
事実婚においての「法的保護」については
法曹界においても学説が確立していません。
ある学説では事実婚においても
扶養の義務があるとするもの。
また一方では当事者が自分の意思で婚姻(結婚)
しないにもかかわらず、婚姻制度上の保護は
矛盾するとの考えもある。
いずれにしても事実婚においての慰謝料請求は
ケースバイケースと考えた方が良い。
仮に裁判になった時の争点は
1.当事者間(夫・妻)に実質的婚姻の意識があったのか。
2.事実婚の実態的状況(周りからの認識)。
3.担当判事の主観
いずれにしても不確かなものである。
探偵はハッキリと言います。
事実婚はやはり不確かな関係なのです。
どちらかが別れを切り出しても
「恨みっこなし」と割り切ることが必要です。
(株)アイシン探偵事務所では
苫小牧・登別・室蘭・伊達・函館・札幌・北見・釧路 他
北海道全域で様々な調査を承っております。