まず最初に調停員について。
調停員は法律の専門家ではありません。
教員を退職した人、現役を引退した会社経営者、
会計事務所の税理士などの人を裁判所が人選する。
いわば時間に余裕のある世話好きな人たちが調停員になる。
そして調停員の中には非常に自分の主観が強く、
公平さを欠く人物も多い。
また離婚調停の場合、妻に偏った調停を進める傾向があります。
例えば妻の浮気が発覚する。
妻は逆ギレをし、実家に帰ってしまう。
数週間後、家庭裁判所から調停の通知が夫に届く。
夫は妻が逆ギレをして話し合いにならなかったので、
調停でしっかりと話をしようと思っていた。
だが調停に行くと、まるで妻の浮気問題には関与せず、
夫に対して婚姻費用の金額を決めてこようとする。
調停員 「ご主人、毎月いくらなら婚姻費用を払えるの?」
「離婚でもめても子供が可哀想よ」
「養育費は子供に払ってあげるものよ」
早く婚姻費用を決めて、離婚後はきちっと養育費を払いましょうと
妻の浮気問題はなかったかのように調停員は夫に言ってくる。
妻からの謝罪も何もないのに
離婚後の養育費の金額をすぐに決められようとする。
これでは夫は納得できるものではない。
だが、このようなケースは実際に多いのです。
こんな時はガンガンと自分の主張をして下さい。
まずは妻の浮気問題の話し合いが先です・・・
僕はまだ離婚をするなどと言っていません・・・
妻だって収入があるのですからそんなに婚姻費用は払えません・・・
調停は寡黙でいると相手(妻)の要求が全て通ってしまうのです。
どうしてもアナタの主張が聞き入れてもらえなければ
ハッキリと言ってください。
「この調停、不調にします」と。
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