お互いに「この人と一生を共に生きる」と決めて結婚する。
だが3組中、1組は離婚をする傾向は続いている。
そして離婚理由としては「相手方の浮気問題」がダントツである。
やはり結婚には離婚のリスクも考えなくてはならない時代なのだろう。
そこで探偵視点で「夫が浮気をした時の対処」を
妻の立場になり年代別に考えてみる。
30代、40代は前のブログに記載しております。
50代のご夫婦・・・
例えば夫 55歳 妻 51歳 長男 27歳。
夫は公務員。
長男は昨年、結婚し独立をしている。
夫は単身赴任が多く、以前に赴任していた時、
その職場の女性と不倫をしていた。
だが、妻の勘ではまだ夫の浮気は続いている。
昨年、長男が結婚し、独立したこともあり、離婚を考えている。
このようなケースにおいて探偵視点で考えてみる。
まず夫の現在の客観的な状況
(浮気が続いているのか?終わっているのか?)を知ることが必要です。
単身赴任だから「浮気をしてよい」などとはならないが、
本質的な浮気癖というより、
孤独感の中での偶発的な浮気とも考えられる。
ですから短絡的に離婚に進むより、じっくりと妻は考える必要がある。
またどうしても離婚をする場合、
財産分与として数年後に支払われる退職金を
仮差し押さえしておくことが必要です。
いずれにしても50代の夫婦の離婚がやはり、一番難しいのです。
60代のご夫婦・・・
例えば夫 67歳 妻 61歳。 結婚して40年。
夫は自営で工務店を営んでおり、長男も跡取りとして働いている。
夫は若いころから遊び癖がひどく、愛人の子供を認知している。
今も週に3日は愛人宅で過ごす。
妻も60歳を超え、このままで人生を終えるのはあまりに寂しい・・・と
離婚を考えるようになった。
だがこのようなケースにおいて探偵視点で考えてみる。
このようなケースで離婚は絶対に損です。
夫が死亡した時の法定相続人は妻、子供たち(認知している子供も含む)。
妻が離婚してしまうと当然、法廷相続人ではなくなります。
妻が離婚後、その愛人と籍を入れてしまう可能性もあるのです。
とにかくこのようなケースではガンバッテ離婚しないで下さい。
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